はじめに
私はビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)自体は無価値だと考えています。しかし実際には1ビットコインは何百万円の価値が付いています。なぜ価値が付いているのか前から不思議だったので調べてみました!
ここに記載する内容はあくまでも私個人の考えです。データが事実と異なる場合はお問い合わせフォームからご指摘をお願いいたします。
先に結論を
色々と調べた結果、初めに結論を言いますが、やはり暗号資産(仮想通貨)は無価値だと考えます。暗号資産と言われますが”資産”という言葉が付く事自体、疑問として残りました。
調べた事をまとめてみます。
仮想通貨に価値がないと思う理由
私が仮想通貨に今まで見向きもしなかった理由を改めて考えをまとめてみました。
- 信用がない
- 時価総額が小さい
- 自慢できない
- 金融、メディアの押しが胡散臭い
一つずつ簡単に解説していきます。
信用がない
円やドルは国が発行する通貨で信用があります。国が破綻して急に価値がゼロになる可能性が極めて少ない通貨であるためです。また昔は誰もが羨む金と交換する制度(金本位制)が確立されていました。今はその制度はありませんが、その延長上に今の通貨が存在しています。
対して仮想通貨は誰が発行したかも、誰が膨大な保有率を握っているかもわかりません。ブロックチェーン技術もある日突然不具合が発生したり、アルゴリズムの欠陥、データ消去などが原因でいつ暴落するかも分かりません。そこで価値がゼロになっても誰も保証してくれません。全て自己責任です。
時価総額が小さい
仮想通貨全ての時価総額はダウの3000兆ドルに対してたったの3兆ドルです。です(2021年現在)。仮想通貨は盛り上がっているように見えますが、実際は取引量も少なく価格が大きく乱高下しています。乱高下するので投資とは言い難くテクニカルでデイトレードする投機対象にしか見えません。実は私もデイトレードのために仮想通貨の口座を持っています(笑)
自慢できない
仮想通貨を持っていても友達、家族、同僚に自慢できません。仮想通貨自体は知られていますが、投資していることを公に自慢できないということは認められていない証拠だと思います。
金融業界、メディアの押しが胡散臭い
メディアでは「飲食店でビットコイン導入」とか「億り人」とかで盛り上げています。しかし実際はほとんどの国民がビットコインで決済していませんし、ビットコインで億り人になった人も極小、更には仮想通貨は金融所得課税の対象ではないため億り人の税金の負担も大きいのが現実です。ビットコイン先物ETFも上場して盛り上がったように見えましたが、ビットコインの価値はさほど上がりませんでした。結局、メディアは広告収入、金融業界は販売手数料でビジネスが成り立っているのを忘れてはいけません。あなたが大儲けしようが大負けしようが関係ないのです。
暗号資産取引所のHPで価値について調べる
自分が思っている事ばかり言っててはダメなので、暗号資産取引所大手コインチェックさんの「暗号資産(仮想通貨)の価格はなぜ上がる?仕組みを理解し急騰に備えよう!」というブログを読んで仮想通貨の価値を調べてみました。
以下のように述べられておりましたので引用します。
暗号資産が値上がりする6つの要因
1. 将来需要が大きくなると予想される
2. 暗号資産の知名度が上がる
3. 暗号資産の取引所への上場
4. 暗号資産のアップデートによる影響
5. バーン(Burn)で供給量が減少する
6. 通貨危機による影響
引用元(コインチェック): https://coincheck.com/ja/article/271
一つずつ見ていきます。
将来需要が大きくなると予想される
メディアの盛り上げや飲食店に期待して需要が大きくなるかも、といった記事内容で、需要が大きくなる決め手となる根拠が書かれていませんでした。逆にメディアが取り上げなくなったり飲食店でビットコインが使われない状況が続くと、価値が下がる可能性もあります。
暗号資産の知名度が上がる
すでに「億り人」にという言葉が流行り、既に知名度が上がっている状態で、これ以上に知名度が上がるのかが疑問です。記事内の提携の実例も金融業界内で盛り上がっている内容でした。最近、ビットコイン先物ETFも上場しましたが実際にビットコインの価格はたいして上がりませんでした。
暗号資産のアップデートによる影響
アップデートにより利便性が上がったから資産価値が上がると言えるのでしょうか?疑問が残ります。アップデートにより本質的な通貨価値は変わりません。クレジット決済、ペイ決済、非接触決済がこれからも進化する以上、仮想通貨の利便性の向上で大きな価値向上は期待できないと思います。
バーン(Burn)で供給量が減少する
これはそもそも結論として無価値と結論づけている以上、いくら希少化しても価値の向上はありません。そもそも仮想通貨は赤の他人である開発者が「無」から作り出したデジタルデータです。
通貨危機による影響
経済情勢が不安定な新興国に採用されて需要が増えるということですが、なぜ経済情勢が不安定な国で仮想通貨が採用されるのでしょうか。その経済状況に巻き込まれて価値が安定しないモノを通貨と呼べるでしょうか。はたしてその新興国の人達はドルより不安定な仮想通貨を選ぶのかが疑問です。
最後に
結果的に思っていた通りで暗号資産(仮想通貨)に資産価値は無いと思いました。コインチェックさんの記事も説得力が弱いと感じました。私は今後も資産として仮想通貨にお金を出さないでしょう。淡い期待や甘い予想が覆り、ブームが去って価値が無いと皆が気づいた時に暴落するのではと思います。
ただし今後、仮想通貨のブームはどのくらい続くのか分からないので、価値がゼロになってもいいので念の為に資産の0.1%だけ買っておくのはありだと思います。(私は買いませんが)
またあえて仮想通貨の価値を言うならば上下動(ボラティリティ)が大きいたチャンス自体に価値がある事です。私もそのギャンブルという価値のために仮想通貨の口座を持っています(笑)

