ABUSAに惑わされない!米国株長期投資の極意
投資に興味はあるけど、色々な情報があって何が本当か分からない…そんな悩みはありませんか?最近、「ABUSA」という新しい言葉をよく耳にするかもしれません。これは「米国以外のどこでも」に投資しよう、という考え方です。でも、この言葉に惑わされて、大事な投資の考え方を見失ってしまうのはもったいない!この記事では、ABUSAとは何か、なぜ注目されているのか、そして長期投資家としてどう向き合うべきなのかを、分かりやすく解説します。これを読めば、情報に振り回されず、将来のために賢く投資を続けるヒントが見つかるはずです。
最近よく聞く「ABUSA」って、一体なに?
ABUSA(アブサ)という言葉の意味と、生まれた背景
「ABUSA(アブサ)」というのは、「Anywhere But U.S.A.(米国以外ならどこでも)」という言葉の頭文字をとったものです。これは、投資の世界で「これからはアメリカ以外の国や地域に投資しよう!」という考え方や、そうした投資戦略を指す言葉として、2025年に入ってから特に注目されています。
なぜこの言葉が生まれたのでしょうか?背景には、長い間世界経済を引っ張ってきたアメリカの株式市場に対する見方が少し変わってきたことがあります。具体的には、アメリカの株はちょっと高すぎるんじゃないか?と感じる人が増えたり、アメリカの政治や経済がこれからどうなるか不安に思ったりする投資家が出てきたためです。そこで、「アメリカだけに集中するのはリスクがあるから、他の場所に目を向けよう」という動きが強まっています。ABUSAは、昔流行った「BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)」や、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazonなど)の前の「FANG」のように、その時の投資の流行を表すキーワードの一つと言えるでしょう。
ソースによると、2024年末から2025年にかけて、アメリカ株(S&P 500など)は年初と比べてあまり変わらない値動きが続いている一方、ヨーロッパやアジアといったアメリカ以外の株式市場は、ドルで計算すると約11%も上昇した、というデータもあります。このようなパフォーマンスの違いも、ABUSAが注目される大きな理由の一つです。
なぜ今、「ABUSA」が注目されているの?
ABUSAという考え方が広まっている背景には、主に二つの大きな理由があります。
理由①:米国株は割高?(シラーCAPEなどを引き合いに)
一つ目の理由は、今のアメリカ株が過去と比べて「割高」な水準にあると多くの専門家が指摘していることです。
この割高感を測るために使われる代表的な指標に「シラーCAPEレシオ(景気循環調整後の株価収益率)」があります。これは、今の株価が、過去10年間の平均利益(物価の変動を調整したもの)と比べてどのくらい高いかを見る指標です。この数字が高いほど、株価は利益に対して割高だと考えられます。
ソースによると、2025年に入ってからのアメリカのシラーCAPEレシオは、36.1倍、36倍、あるいは36.91倍、37.9倍といった非常に高い水準に達しています。これは、歴史的な平均値である17.24倍を大きく上回っており、ITバブルの頃に近い水準、さらには世界恐慌前よりも高いレベルだという指摘もあります。過去のデータを見ると、シラーCAPEレシオが高い時に投資を始めると、その後の長期的なリターンがあまり良くない傾向があると言われています。
一方で、アメリカ以外の世界の株式市場全体では、PER(株価収益率)が平均で14倍程度と、アメリカの約23倍に比べてかなり割安だという分析もあります。こうした割安な地域に投資のお金が向かうのは、自然な流れかもしれません。
理由②:米国の政治や為替のリスクを避けたいニーズ
二つ目の理由は、アメリカの政治が不安定だったり、為替の変動が大きかったりするリスクを避けたい、という投資家の気持ちです。
特に、トランプ大統領の二期目政権の動向は、市場を大きく動かす要因の一つです。例えば、いきなり「高い関税をかけます!」と言ったり、政策がコロコロ変わったり(朝令暮改)する可能性があるため、ビジネスの計画を立てるのが難しくなり、企業の利益に影響が出るかもしれません。このような予測が難しい政治の動きは、投資家を不安にさせ、アメリカ以外の地域への投資を後押ししています。
また、「為替リスク」も無視できません。日本の投資家にとって、ドル円のレートが大きく動くことは、投資の成果に影響します。ソースによると、2025年にはアメリカ株が売られると同時にドルも下がる、という動きが見られ、「ドル=安全な通貨」というこれまでのイメージが揺らいでいる、という分析もあります。もしアメリカ株にドルで投資して、株価もドルも下がってしまうと、日本円で見た時には大きなマイナスになってしまう可能性があります。こうしたリスクを避けるために、アメリカ以外の資産に目を向ける人が増えているのです。
「ABUSA」戦略の魅力と、知っておくべき注意点
ABUSA戦略には良い面もありますが、知っておくべき落とし穴もあります。
魅力(メリット):割安な国に投資できるチャンスと、資産の分散効果
ABUSA戦略の良いところは、アメリカ以外の、まだあまり評価されていない(割安な)国や地域に投資できるチャンスがあることです。ヨーロッパや日本、あるいはこれから成長が期待されるインドや東南アジアなどには、隠れた優良企業があるかもしれません。
また、投資の基本的な考え方として「分散投資」があります。一つの国、特にアメリカだけに投資を集中させていると、もしその国で何か悪いことが起こった時に、あなたの資産が大きく減ってしまうリスクがあります。色々な国に資産を分けて投資することで、特定の国のリスクを減らし、あなたの資産全体の値動きを安定させる効果が期待できます。
ソースによると、2025年の実績では、アメリカ以外の株式市場全体の指数(MSCI ACWI ex USA)は、年明けから約9.44%上昇しており、アメリカ株(S&P 500の2.62%上昇)を上回るパフォーマンスを見せています。これは、ABUSA戦略の魅力の一つと言えるでしょう。専門家も、国際分散投資が市場の大きな変動(ボラティリティ)を和らげるのに役立つと指摘しています。
注意点(デメリット):世界を牽引する米国企業を取りこぼすリスク
ABUSA戦略で最も注意しなければいけないのは、世界経済をリードしているアメリカの素晴らしい企業への投資チャンスを逃してしまう可能性があることです。
例えば、Googleを運営するAlphabet、Amazon、Microsoft、Apple、NVIDIAといった巨大なIT企業は、私たちの生活に欠かせない存在であり、世界中の産業を動かしています。特に、最近話題の「AI(人工知能)」の分野を引っ張っている企業のほとんどがアメリカにあります。これらの企業は、高い利益を上げ続けて、新しい技術を生み出すための研究開発にものすごいお金を使っています。その結果、他の国には真似できないような強い競争力を持っています。
ソースによると、世界のIT企業の市場シェアの73%をアメリカの企業が占めているというデータもあります。また、「マグニフィセントセブン」と呼ばれる特に大きなハイテク7社だけで、アメリカの主要な株価指数であるS&P 500の約30%、世界の株式市場全体の10%以上を占めているという分析もあります。
もしABUSA戦略を極端に進めてアメリカ株を避けてしまうと、これらの世界をリードする企業の成長による利益を受け取れなくなってしまいます。これは、長い目で見た時のあなたの資産の増え方にとって、大きなチャンスを失うことになるかもしれません。ソースによると、S&P 500の過去10年間の平均年間リターンは約10.8%で、アメリカ以外の市場全体(MSCI ACWI ex USAの4.92%)を大きく上回っているというデータもあります。
ちょっと待って!その情報、誰が発信してる?
「ABUSA」のように新しい言葉が流行る時こそ、一度立ち止まって「この情報を言っているのは誰だろう?」「なぜ言っているんだろう?」と冷静に考えることがとても大切です。
インフルエンサーやメディアが「新しい言葉」を使いたがる理由
SNSやYouTubeなどで投資の情報発信をしている人たち(フィンフルエンサー)や、ニュースなどを伝えるメディアは、いつも「みんなが注目する、面白い話題」を探しています。
「ABUSA」のような新しい、響きの良い言葉は、人々の目を引きやすく、多くの人に見てもらうのに効果的です。再生回数が増えたり、記事がたくさん読まれたりすれば、その人の収入につながるからです。
しかし、中には自分の利益(例えば、自分の有料サービスの会員を増やしたいとか、特定の金融商品の広告収入を得たいとか)のために、わざと特定の投資のやり方を煽るような情報を発信する人もいます。投資について専門的な資格がないのにアドバイスをしたり、「絶対に儲かる!」といった断定的な言い方で、本当ではない情報を広めたりする問題も指摘されています。ソースにも、インフルエンサーがリスクの高い投資を進めたり、嘘の情報で投資家を騙したり、広告収入などを隠して投資を勧めたりするリスクがある、と書かれています。彼らは「注目」や「収益」を得るために、新しい言葉に乗ることが必要なのです。
米大統領はなぜ市場を揺さぶる発言をするのか?
アメリカの大統領、特にトランプ氏のような人は、時々市場を大きく動かすような発言をします。これは、経済の専門家としての発言というよりは、政治的な目的があることが多いです。
例えば、特定の産業を守るために「輸入品に関税をかける!」と言うのは、その産業がある地域の支持を得るためだったりします。また、「円安はけしからん!」といった発言は、アメリカ国内のモノづくり産業を守り、「アメリカ第一!」という姿勢を見せることで、国民の支持率を上げようという意図があるのです。
大統領の発言は、必ずしもすぐに政策として実行されるとは限りません。交渉の材料として使われることも多いのです。ソースによると、トランプ氏は二期目には、まず関税を発動してから交渉に入る「関税ファースト」のスタイルになる可能性があると分析されています。大統領の発言には、経済的な理由だけでなく、自分の政治的な基盤を強くするためのメッセージという側面が強くある、ということを理解しておく必要があります。彼らもまた「支持率」を得るために、世の中を騒がす言葉や行動が必要なのです。
彼らの立場(収益、注目、支持率)と発言の裏側を読み解く重要性
情報発信者の立場や目的を考えることは、とても重要です。インフルエンサーは「収益や注目度」、政治家は「支持率」という、それぞれが「結果を出したいこと」を持っています。
私たちは、流れてくる情報をそのまま信じるのではなく、「なぜ、今この人がこんなことを言っているんだろう?」と、その裏側にある理由や目的を考える批判的な目を持つことが非常に大切です。特に投資においては、感情的にならず、客観的なデータや分析に基づいて判断する必要があります。米大統領や投資系インフルエンサーは、良くも悪くも市場に影響を与え、注目を浴びます。彼らの発言や行動に一喜一憂するのではなく、「彼らは注目や結果を出すためにこう言っているんだな」と割り切って、冷静に自分の投資について考え続けることが、長期投資を成功させるためには必要なのです。
ここで原点回帰。なぜ私たちは米国株に投資するのか?
ABUSAという新しいトレンドの話が出た今だからこそ、もう一度考えてみましょう。そもそも、なぜ多くの人が長い期間の投資でアメリカの株を選ぶのでしょうか。
歴史が証明する、米国株の圧倒的なリターン実績
過去の歴史を振り返ると、アメリカの株式市場は、色々な大変な出来事を乗り越えながら、長い期間で見るとずっと成長を続けてきました。
代表的なアメリカの株価指数であるS&P 500は、過去100年間で平均すると1年に約10%という高いリターンを上げています。野村アセットマネジメントのデータでは、1927年から2023年までの96年間で、S&P500はなんと約270倍になった、という驚異的な実績も示されています。もちろん、年によっては株価が下がることもあります。でも、投資している期間が長くなればなるほど、プラスのリターンになる可能性が高まり、リターンのブレ幅も小さくなる傾向があります。これが「時間を味方につける」と言われる、長期投資の大きな強みです。
フィデリティの分析によると、S&P 500の一株当たり利益(物価を調整したもの)は、過去150年で年率約2%程度で安定して成長しており、株価自体は、特に直近30年で年率約6%と、過去150年のどの時期と比べても非常に高いリターンを示しているそうです。もし1957年に100ドルをS&P 500に投資していたら、2025年5月には約8.2万ドル(日本円で1000万円以上!)になっているというデータもあります。
さらに、JPモルガンの研究では、株価が大きく下がった後には、その後に大きく上がる時期が続くことがある、ということも分かっています。一時的に投資をやめてしまうと、この大きな回復のチャンスを逃してしまい、最終的な投資の成果に大きな差が出てしまう可能性があるのです。
イノベーションを生み出し続ける米国企業の強さとは
アメリカ経済が長く成長を続けている理由の一つに、「イノベーション(技術革新)」を次々と生み出す力があります。アメリカには、世界中から頭の良い人たちが集まってくる仕組みがあり、これが新しいアイデアや技術を生み出す源泉となっています。
優秀な人を集める大学や研究機関、新しいビジネスにお金を出すベンチャーキャピタル(VC)、そして失敗してもまた挑戦しよう!という文化を持つ企業が、一緒になって強い「エコシステム(生態系)」を作っています。企業が稼いだお金を、株主に配るだけでなく、次のイノベーションのための研究開発に積極的に使う、という良い循環も、アメリカ企業の大きな強みです。
内閣府の分析によると、世界中で新しく開発された薬の中で、特に売上が大きい薬の上位100品目の半分近くはアメリカで生まれたものです。これは、アメリカのイノベーション力がどれだけすごいかを示しています。また、世界中の主要な企業の研究開発費を合わせると、2010年から2015年の5年間で44%以上も増えていますが、その中でもアメリカ企業の占める割合は特に大きいです。AIや半導体、バイオテクノロジーといった最先端の分野でも、アメリカは依然として世界のトップを走っています。
このような、新しいものを作り出す力と、それをビジネスにして成長させる力こそが、アメリカ企業がこれからも世界をリードし、株主の価値を高め続けると期待される根本的な理由なのです。
私たち長期投資家は「ABUSA」とどう付き合うべきか
それでは、私たちのように長い目で投資を考えている人は、「ABUSA」というトレンドとどのように向き合えば良いのでしょうか。
結論:主軸はあくまで「米国株への長期投資」で揺るがない
結論から言うと、将来のために長くお金を増やしたいと考えている投資家にとって、あなたのポートフォリオの一番大切な部分(「コア」と言います)は、S&P 500やアメリカ全体の株式に連動するようなインデックスファンドを通じた「米国株への長期投資」であるべき、という基本的な戦略は変えなくて良い、と考えられます。
アメリカ株のこれまでの歴史的な実績と、イノベーションを生み出し続ける経済の強さ、そして世界をリードする企業がたくさんあることを考えると、アメリカ株を全く投資しない、というのは、せっかくの成長のチャンスを逃してしまう可能性が非常に高いです。QUICK資産運用研究所の石井氏も、「世界全体の株式に低コストで分散投資できるオルカン(全世界株式インデックスファンド)は、長期投資の王道として有力」であり、S&P 500も世界的な企業が多いので、実質的に世界経済全体に投資しているのと同じようなもので、オルカンと値動きはとても近い、と分析しています。
ABUSAはコア(核)ではなく、サテライト(おまけ)としての選択肢
その上で、「ABUSA」という考え方は、あなたのポートフォリオの「サテライト(衛星)」、つまり、メインの投資を補うための「おまけ」として活用する選択肢となり得ます。
例えば、「コア・サテライト戦略」という考え方があります。これは、資産の大部分(例えば7割から9割)を、アメリカ株や全世界株式のインデックスファンドのような、長期で安定的に増えることが期待できるもので固めます。そして、残りの一部(例えば1割から3割)で、ABUSAのように、自分が特に将来性がありそうだと感じる特定の国(例えばインドなど)の株や、アメリカ以外の先進国の株など、少しリスクはあっても高いリターンが狙えそうなものに投資する、というやり方です。
このようにすることで、アメリカ株という強力な成長のエンジンをメインにしながら、他の地域の成長も少し取り入れたり、投資先を増やすことでリスクをさらに分散させたりすることができます。ABUSAは、あくまであなたの投資戦略全体の「味付け」として考えるのが、賢い付き合い方と言えるでしょう。
まとめ:ノイズに惑わされず、自分の投資を続けよう
大切なのは、目先のトレンドよりも長期的な視点
「ABUSA」のように、投資の世界にはいつも新しい流行り言葉が出てきては消えていきます。このような、目の前の流行や短い間の市場の値動きに、一喜一憂したり、慌てて投資方針を変えたりしていると、長い目で見た時の資産を増やすことは難しくなります。例えば、株価が急に下がった時に怖くなって売ってしまい、その後の大きな回復のチャンスを逃してしまう、というのは、長期投資で失敗する典型的な例です。
自分なりの投資哲学を持って、どっしり構えることの大切さ
投資で一番大切なのは、「自分は何のために、どんな考え方で投資をしているんだろう?」という、あなた自身のしっかりとした「投資哲学」を持つことです。他の人の意見や、市場の騒がしい情報に流されず、自分が納得して決めた投資のやり方を、焦らず、じっくりと続けること。これこそが、長期投資で成功するための、最も重要な心構えと言えるでしょう。
ウォーレン・バフェット氏のような有名な投資家も、「人間の気持ちに従って投資をすると、株価が暴落する前に買ってしまい、暴落すると怖くなって売ってしまう、という逆の行動になってしまう」と警告しています。冷静な判断力や、じっと我慢する忍耐力、そして知らないことは知らないと認める謙虚さが大切だと強調されています。
ABUSAのような新しいトレンドは、魅力的に見えるかもしれません。しかし、長期投資家として大切なのは、以下のことを守ることです。
- データに基づいた判断:感情的ではなく、過去の確かなデータや、企業の本来の価値を見て判断する。
- 分散投資の実践:コア・サテライト戦略のように、投資先を分けて、リスクを抑えつつ成長も狙うバランスを取る。
- 情報源の検証:情報発信者の目的や、裏にある理由を考えて、鵜呑みにしない。
- 長期視点の維持:短い間の情報に惑わされず、長い目で投資を続けるための、自分自身の強い投資哲学を作る。
アメリカの株式市場が過去150年以上にわたって見せてきた実績と、アメリカ企業の、新しい技術を生み出し続ける力強さを考えると、長い目で投資を考える人にとって、アメリカ株への投資は、やはり一番理にかなった選択肢の一つです。ABUSAは、投資先を少し広げる方法として考えるのは良いですが、あなたの投資のやり方の一番大切な部分を大きく変えるほどのものではない、ということを、冷静に理解しておくことが重要でしょう。
【結論】
「ABUSA」という言葉は、今の投資市場の流行を表す一つのキーワードです。アメリカ株が割高に感じられたり、政治や為替の不安があったりする中で、アメリカ以外の国に投資しよう、という動きがあることは事実です。しかし、長期的に資産を増やしたいと考える私たち投資家は、こうした目先のトレンドや情報発信者の意図(彼らは注目や結果が必要です!)に惑わされてはいけません。
歴史を見れば、アメリカ株は長期間にわたって圧倒的なリターンを上げてきました。そして、アメリカには世界をリードする素晴らしい企業がたくさんあり、これからも新しい技術を生み出し続ける強い力があります。だからこそ、あなたの投資の「主軸」は、引き続きアメリカ株への長期投資に置くことが、最も堅実で将来性のある考え方だと言えるでしょう。
ABUSAのように、アメリカ以外の国に投資することを考えるのは良いことです。しかし、それは投資全体のごく一部(「サテライト」)として、資産をさらに分散させる目的で検討するのがおすすめです。
大切なのは、情報に振り回されず、あなた自身の投資目標や、どのくらいリスクを取れるか(リスク許容度)をしっかり考え、自分なりの投資哲学を持つことです。そして、決めた方針を、市場のノイズに惑わされることなく、どっしりと構えて続けていくことです。
今日からあなたも、流行に流されず、データや自分の考えに基づいて、賢く長期投資を続けていきましょう!まずは、あなたの今の投資について、長期的な視点で見直してみるところから始めてみませんか?

