補足編:生活防衛資金を早く貯めるための戦術集
資産形成の土台となる「生活防衛資金」。分かってはいても、貯めるのには時間がかかりますよね。そこで今回は、あなたの資産形成を加速させる、生活防衛資金を早く貯めるための7つの具体的な戦術をご紹介します!今日から実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
戦術1:副業を始めよう
アルバイトでも、ウェブ開発や翻訳のお仕事でも副業で月に1万円でも稼いでみよう。
なお、副業でも「ストック型」と「フロー型」の違いを知っておくと収益の安定性が見えやすくなります。たとえばストック型は、ノート術の教材をオンラインで販売し、毎月の継続課金を得るような形やYoutube収益。少しずつ積み上がり、安定して月数万円を狙います。逆にフロー型は、フリマアプリで不用品を売ったり、単発のデザイン依頼を受けるケース。即金性はあるけれど、売らなければ収入ゼロです。副業でコツコツ稼ぐなら、両方を組み合わせて考えると安心です。
戦術2:転職活動で収入をアップしよう
転職で収入を年に50万円でも上げることでより生活防衛資金が貯まりやすくなります。転職活動はタダで無リスクでできるのでおススメです。
なお、転職で収入を上げることは、資産を増やすのと同じ効果があります。例えば年収が50万円アップするとしましょう。利回り3%で1500万円を運用して初めて得られる金額が50万円です。つまり転職で給与を上げることは、1500万円の資産を手に入れたのと同じ価値があります。副業や投資も大切ですが、まずは本業での収入アップが最も効率的。スキルを磨き、待遇の良い職場へ移ることが、長期的な資産形成の近道になるのです。
戦術3:固定費と変動費を1年に一回は1か月分をチェックしよう
「家計簿は面倒…」と感じる方でも大丈夫!年に一度の「家計の健康診断」で無理なく貯金を増やせます。(詳細は動画を参照してください)。
やり方は簡単3ステップです。
- 現状把握: まず、家計簿アプリ(動画では「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を推奨)で1ヶ月間、支出を自動で記録し「見える化」します。
- 分析: 次に、データを「固定費(家賃やスマホ代など)」と「変動費(食費や交際費など)」に分け、お金の流れを分析します。
- 改善: 真っ先に見直すべきは「固定費」。一度手続きすれば効果がずっと続くので、我慢のいらない節約が実現します。
このサイクルを年に一度行うだけで、あなたの家計は着実に強くなります。
戦術4:ふるさと納税をしよう
実質2000円の負担で高級肉やカニなどの豪華な返礼品がもらえる「ふるさと納税」。これは、応援したい自治体に寄付をすると、寄付額から2000円を引いた額が、翌年の住民税や所得税から控除されるお得な節税術です。
手続きは、確定申告が不要な会社員なら「ワンストップ特例制度」を使えばとても簡単。ただし、控除には年収や家族構成に応じた上限額があるので、まずはシミュレーションサイトで自分の上限額を確認することが重要です。やらないと損するこの制度、あなたも挑戦してみよう!
戦術5:コンビニのついで買いを止めよう(10年間166万円節約)
「貧乏習慣」と「金持ち習慣」の違いは、日々の小さな選択にあります。毎日コンビニで200円の「ついで買い」をする習慣が、10年後には166万円もの差を生む理由を解説しています。
ついで買いを10年続けると73万円の出費になりますが、もしその200円を年利5%で投資に回せば、複利の力で約93万円に増える可能性があります。この差額166万円が、将来の夢を遠ざける「機会損失」です。
金持ち習慣を身につけるには、まず家計簿アプリで支出を「見える化」し、給料が入ったらすぐに貯金する「先取り貯金」を実践。そして、コンビニに行く回数を減らすなど、誘惑から物理的に距離を置くことが大切です。今日の200円が、未来の自分を大きく変えるかもしれません。
戦術6:ダメ!ペアローン!
「夫婦二人の収入を合算して理想のマイホームを!」そんな夢のような「ペアローン」ですが、安易に組むと地獄を見る危険なワナが潜んでいます。
ペアローンは、どちらか一方の収入が減ると返済計画が一気に破綻するリスクが2倍になります。さらに、一般的な団体信用生命保険では、片方が亡くなってもその人のローン分しか免除されず、残されたパートナーに重い負担が…。離婚時には、共有名義の家が売却できず泥沼化するケースも。
対策は「片方の収入だけでも無理なく返せる額」を借りること。目先の借入可能額に惑わされず、将来のリスクをしっかり考えましょう。
戦術7:ダメ!残クレ!
「月々2万円で新車に乗れる」という甘い言葉で人気の「残価設定型クレジット(残クレ)」。しかし、そのお得に見える仕組みの裏に隠された危険なワナがあります。
残クレは月々の支払いが安く見えますが、実は金利が車両本体価格全体にかかるため、銀行のマイカーローンより総支払額が高くなるケースがあります。さらに、契約終了時には「年間走行距離制限」の超過や、基準以上の「傷やへこみ」で高額な追加料金を請求されるリスクも。
契約期間中はあくまで「借り物」に近く、改造や売却も自由にはできません。目先の安さに飛びつかず、隠れたコストや不自由さを理解し、自分のライフスタイルに合った賢い車の買い方を選びましょう。
補足編のまとめ
いかがでしたか?今回は生活防衛資金を早く貯めるための具体的な7つの戦術をご紹介しました。
「副業」や「転職」で収入の柱を太くし、「家計の健康診断」や「ふるさと納税」、「ついで買いの見直し」で支出の穴をふさぐ。そして、「ペアローン」や「残クレ」といった将来のリスクになりかねない選択肢を賢く避ける。
一つひとつは小さなことかもしれませんが、これらを意識するだけで、あなたのお金の流れは確実に変わります。大切なのは、知識を得るだけでなく、今日から何か一つでも行動に移してみることです。まずは一番簡単そうなものから、始めてみませんか?その小さな一歩が、未来のあなたを助ける大きな資産へと繋がっていくはずです!

